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ここでは、ジャグラーは「単独ボーナスとチェリー重複ボーナスを見抜けば設定判別は可能か?」について検証していきたいと思います。
その前に、ジャグラーの単独ボーナスとチェリー重複ボーナスのおさらいです。
まず、ジャグラーの単独ボーナスとは、小役と重複せずに単独で成立したボーナスのことです。
これに対し、チェリーと重複して成立したボーナスを「チェリー重複ボーナス」と言います。
いわゆる、チェリー同時当選ボーナスのことですね。
5号機のジャグラーシリーズはチェリーとボーナスの同時抽選があるので、チェリー出現でボーナスの期待が膨らむゲーム性が加わりました。
ジャグラーの単独ボーナスとチェリー重複ボーナスの見分け方はとてもシンプルで簡単です。
例えばニューアイムジャグラーEXなら、順押しで左リール枠内にBAR図柄を目安にチェリーを狙い、チェリーが出現してボーナスが確定したらチェリー重複ボーナスです。
チェリーが出現せずに、ハズレ目で成立したボーナスが単独ボーナスとなります。
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さて、そんな2種類のボーナスですが、ジャグラーの設定判別の判断材料として活用できるのでしょうか?
ここでは、ニューアイムジャグラーEXを例にして、単独ボーナスとチェリー重複ボーナスの設定判別要素について検証します。
BIG 確率 |
REG 確率 |
合算確率 | |
設定1 | 1/409.6 | 1/655.4 | 1/252.1 |
設定2 | 1/399.6 | 1/630.2 | 1/244.5 |
設定3 | 1/399.6 | 1/496.5 | 1/221.4 |
設定4 | 1/390.1 | 1/455.1 | 1/210.1 |
設定5 | 1/390.1 | 1/381.0 | 1/192.8 |
設定6 | 1/381.0 | 1/381.0 | 1/190.5 |
差 | 1.08倍 | 1.72倍 | 1.32倍 |
※差:設定6と設定1の設定差(比率)
表-1はニューアイムジャグラーEXの単独ボーナス確率および合算確率です。
表-1より、ニューアイムジャグラーEXの単独ボーナスはBIG確率にはほとんど設定差がなく、REG確率に大きな設定差があるのがお分かりいただけると思います。
設定6と設定1で1.72倍の設定差。単独REG確率にはかなり大きな設定差がありますね。
また単独ボーナスは、設定が高くなるにつれてREG比率も高くなり、設定6と設定5はBR比率がほぼ1:1となるので覚えておきましょう。
例えば、理論値で単独ボーナスを引いた場合、3000Gでの単独BIGと単独REGの出現回数は以下のようになります。
総回転数 3000G BIG8、REG8 (設定6) 総回転数 3000G BIG7、REG5 (設定1) |
上記の数値より、ニューアイムジャグラーEXの設定6と設定1では単独BIG1回分、単独REG3回分しか設定差がなく、
3000G程度では単独BIGのみで設定を判別することはほぼ不可能、また単独REGも設定の高低を見抜く程度しか参考にならないと言えますね。
単独REG確率には大きな設定差がありますが、3000Gでの出現回数ではあまり設定差を実感することはできませんね。
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チェリー重複BIG | チェリー重複REG | チェリー重複ボーナス(合算) | |
設定1 | 1/963.8 | 1/1489.5 | 1/585.1 |
設定2 | 1/963.8 | 1/1489.5 | 1/585.1 |
設定3 | 1/963.8 | 1/1170.3 | 1/528.5 |
設定4 | 1/910.2 | 1/1092.3 | 1/496.5 |
設定5 | 1/910.2 | 1/910.2 | 1/455.1 |
設定6 | 1/910.2 | 1/910.2 | 1/455.1 |
差 | 1.06倍 | 1.64倍 | 1.28倍 |
※差:設定6と設定1の設定差(比率)
表-2はニューアイムジャグラーEXのチェリー重複ボーナス確率およぼ合算確率です。
表-2より、ニューアイムジャグラーEXのチェリー重複ボーナスもBIG確率にはほとんど設定差がありません。
チェリー重複REG確率には比較的大きな設定差(設定6と設定1で1.64倍)がありますが、確率分母が大きいので、設定判別にはかなりのG数試行回数が必要と言えそうです。
例えば、理論値でチェリー重複ボーナスを引いた場合、3000Gでのチェリー重複BIGとチェリー重複REGの出現回数は以下のようになります。
総回転数 3000G BIG3、REG3 (設定6) 総回転数 3000G BIG3、REG2 (設定1) |
上記の数値より、ニューアイムジャグラーEXの設定6と設定1ではチェリー重複BIGに設定差なし、チェリー重複REGも1回分しか設定差がなく、
3000G程度ではチェリー重複ボーナスそのもので設定を判別することはほぼ不可能と言えますね。
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上記の分析結果では、単独ボーナス確率もチェリー重複ボーナス確率も、3000Gでの出現回数にそれほど大きな設定差がなく、設定判別にはあまり向いていない印象の検証結果となりました。
では、ジャグラーの単独ボーナスとチェリー重複ボーナスは見分けるべきなのでしょうか?
管理人DRAMは、やはり両ボーナスの出現回数はカウント、チェックしていくべきだと思います。
とくに設定差の大きい単独REGボーナスとチェリー重複REGボーナスの2つは。
なぜなら、私たちは日々ジャグラーで高設定をGETするために立ち回っているわけですよね。
ならば、高設定の設定判別要素は、たとえ設定差が小さくても純粋に参考にするべきだからです。
例えば、以下のようなシチュエーションを想定してみましょう。
「このお店には確実に高設定が設置されている」
「今自分が打っている台がその高設定かもしれない」
こういった状況下で、
単独ボーナス、チェリー重複ボーナスともに設定6の確率で引いたなら、高設定の期待がグンと高まりますよね。
それに、単独ボーナスとチェリー重複ボーナスの回数をカウントすることで、上でも述べたように設定の高低を見抜ける場面も多いと思います。
自分が打っている台が高設定なのか?低設定なのか? を判別できるだけでモチベーションも違ってきますし、最終的に打ち続けるべきか、ヤメるべきかの立ち回りにも活かせますからね。
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5号機ジャグラーシリーズは機種ごとに単独ボーナスとチェリー重複ボーナス確率は異なりますが、全般的に共通する特徴としてBIG確率にはほとんど設定差がなく、REG確率に大きな設定差が存在します。
すなわち、単独REGボーナス確率とチェリー重複REGボーナス確率の2つ。
両ボーナスは、ボーナス合算確率に比べたら確率分母が大きいので、ある程度の試行ゲーム数が必要となってきますが、高設定が確実に投入されている状況下ではかなり参考になる設定判別要素になると思います。
出現回数をチェックすることで設定の高低はもちろん、状況によっては設定6を看破できる場合も充分あると思うので、ぜひ立ち回りに活かしましょう。
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最終更新日:2018年12月26日