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みなさんは、ジャグラーにゾーンは存在すると思いますか?
ゾーンとは、ジャグラーで当たりやすいゲーム数のことです。
みなさんは、こんな経験はないだろうか。
例えば
「このゲーム数あたりはいつも当たりが来やすい」
「100ゲーム以内は何となく当たりやすい気がする」
とか。
では、ジャグラーには当たりやすいゲーム数、つまりゾーンは存在するのでしょうか?
今回は、そんなジャグラーのゾーンについてお伝えしていきたいと思います。
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冒頭、ジャグラーのゾーン狙いは可能かどうか疑問提起しましたが、実際、ジャグラーにゾーンは存在するのでしょうか?
残念ながらジャグラーにはゾーン、つまり当たりやすいゲーム数は存在しません。
管理人DRAM自身、ジャグラーで幾多の実践を積み重ねてきましたが、「このゲーム数あたりは当たりやすい」とか「100G以内はボーナスが連チャンしやすい」と感じることはよくあります。
しかし、実際にはそういったゾーン狙いや当たりやすいゾーンと言ったものは存在しません。
では、なぜジャグラーにはゾーンが存在すると言われるようになったのでしょうか?
それは、ジャグラーシリーズには、北電子独自の乱数が存在し、ボーナスが制御されているという噂が根付いてしまった点だと言えそうです。
これは、まったく根拠のないことで、ジャグラーシリーズは完全確率方式のAタイプのパチスロ機であるということを念押ししておきます。
※完全確率方式のパチスロ機とは、毎回、同じ確率で「アタリ・ハズレ」を独立抽選しているパチスロ機のことです
つまり、完全確率方式ということは、当たりやすいゾーンがないということでもあります。もちろん、天井も存在しません。
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ジャグラーはよく、100G以内に連チャンしやすく、そのことを「ジャグ連」と呼ばれたりしますよね。
上述したように、ジャグラーシリーズは完全確率方式のAタイプのパチスロ機です。
つまり、毎プレイ、同じ確率で「アタリ・ハズレ」を独立抽選しています。
では、どうしてジャグラーは100G以内が当たりやすいのでしょうか?
まずは、下の表-1をご覧ください。
これは、SアイムジャグラーEX(6号機)の設定1(ボーナス合算確率=1/168.5)の各ゲーム数ごとのボーナス確率分布を表したものです。
ゲーム数 | このゲーム数間での当選確率 (振り分け) |
ここまでに当選する確率 |
1〜100G | 44.86% | 44.86% |
101〜200G | 24.73% | 69.59% |
201〜300G | 13.64% | 83.23% |
301〜400G | 7.52% | 90.75% |
401〜500G | 4.15% | 94.90% |
501〜600G | 2.29% | 97.19% |
601〜700G | 1.26% | 98.45% |
701〜800G | 0.70% | 99.15% |
801〜900G | 0.38% | 99.53% |
901〜1000G | 0.21% | 99.74% |
1001G以上 | 0.26% | 100.00% |
※ボーナスのハマリ確率計算より算出しました
【表-1】より、仮に100ゲーム以内を連チャンと定義するならば、SアイムジャグラーEX(6号機)の設定1は、ボーナス終了後から打ち始めた場合、44.86%が連チャンします。
言い換えると100人中44人が連チャンするのです。
では、どうして44.86%ほどの高い確率で連チャンするのか?
それは、ジャグラーはボーナス合算確率が軽いので、100G以内は確率的にボーナスが当たる割合が高いからです。
これは完全確率における正規分布の考え方です。
ここで誤解されないでほしいのは、ジャグラーはどのゲーム数から打ち始めても100G以内の連チャン率は同じ=44.86%ということです。(1〜100Gが当たりやすいワケではない)
少し極端な例えですが、仮にジャグラーのボーナス合算確率が1/500だったとしましょう。
この場合、100G以内の連チャン率は18.14%にまで落ちてしまいます。(ボーナスのハマリ確率計算により算出)
つまり、ジャグラーの連チャン(ゾーン)とは、実際には連チャンしているのではなく、ボーナス確率が軽いが故に100G以内の連打が偶発的に起こる確率の事象なのです。
これがジャグラーの連チャン(ゾーン)の仕組みです。
ジャグラーの連チャンの仕組みとは?ジャグ連とハマリの謎について |
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SアイムジャグラーEX(6号機)の設定1(ボーナス合算確率=1/168.5)は、どのゲーム数から打ち始めても100G以内の連チャン率は同じ=44.86%です。
上述したように、1〜100Gが当たりやすいというワケではありません。
ということは、打ち始めのゲーム数は何ゲームから打ち始めてもよいということになります。
ただし、ここで大切なことがあります。
それは、今から打とうとする台が高設定であるということが前提条件となります。
つまり、ジャグラーシリーズを打つ場合、高設定なら1ゲームでも多く回し期待値を稼ぎ、低設定なら1ゲームでも早く見切りをつけて即ヤメすることが重要です。
ジャグラーの期待値を稼ぐ立ち回りについて〜高設定狙いで勝つ方法〜 |
今回は「ジャグラーのゾーン狙いとは?当たりやすい狙い目ゲーム数について」お伝えしてきました。
ジャグラーシリーズには、ゾーンや天井性能といった、パチスロの立ち回りに役立つ機能は付いていないということです。
ジャグラーシリーズは、完全確率方式のAタイプのパチスロ機なので、レバーを叩いた瞬間にアタリ・ハズレが独立抽選されます。
当たりやすい狙い目ゲーム数がないということは、何ゲームから打ち始めても良いということになります。
ただし、勝ちに拘るのであれば、ここで高設定をツモることが大切です。
そして、ツモった高設定台を1ゲームでも多く回して期待値を稼ぐことが重要になります。
ジャグラーは100ゲーム以内が当たりやすいと言われていますが、それは、ただ単にジャグラーはボーナス確率が軽いから1〜100ゲーム以内はボーナスが当たる割合が高いだけです。
どのゲーム数から打ち始めても、ボーナス抽選確率は同じです。
結論として、ジャグラーにゾーンは無く、当たりやすい狙い目ゲーム数もありません。
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最終更新日:2023年5月24日